リスプ(バウンダリーゲート)

今回は、思い入れの欄にて敢えて少々「ネタバレ」はしています。


45回目、通算で45キャラ目です。
間が開いてしまいましたが、リアルで色々ありまして。
おかげさまで、今までで最大級の待遇をしてもらえそう・・・であります。


さて先日、マイナーなキャラは、推しのグッズねぇ!というリツイートしました。
今回は、そんな非常にマイナーなRPGを紹介。
3D式フィールドを探索するバウンダリーゲート
大きな特徴はストーリー。
ダークなストーリーに加え、ゲームでは取り上げにくい題材を扱っております。
そんなゲームのメインヒロインは、リスプ
ちょっくら、ブサイクかもしれません。(



・データ



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【登場作品】バウンダリーゲート(1997、PS、PC-FX)
【名前】リスプ
【武器】剣等
【声優】今井由香
【会社】パックインソフト







・ストーリー


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傭兵の仕事を求めて傭兵・フィンは、癒しの王国・モーダルグロウにやってきた。
時に人体を作り直すという王国、だがしかし、仕事は見つからない。
太陽に照らされながらぶらぶら街中を彷徨うと、街中に突如いるはずのないモンスターと遭遇。
倒すうちに夜になり、入れなかったエリアに入ると、モンスターに襲われる白い髪の毛をした少女・リスプと出会う。
他にやることもない、という理由でフィンはリスプを連れていくことになる。



・ゲーム中の性能

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剣士・フィン、リスプ、女魔法戦士・メリッサ、剛腕のグレイストーンの4人パーティでストーリーを進める。
リスプは、他のRPGの剣士の横にいる女性、という感じで回復・補助魔法が得意。
尚、エンカウントで出現する敵は、ザコ、ボス問わず、すべて1体のみ。
ゲームの攻略は、ラストを除けば、比較的スムーズに進むだろう。




・思い入れ

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(以下ネタバレあり、画像なし)

















見てのとおり、リスプは、決して美少女の顔ではない。
また重々しい鎧を装着している。
とはいえ、イベントで見せる憂いを含んだ表情は、惨禍に塗られたストーリーをより引き立てる。
一方で面白いのが、強気なメリッサと剛腕ながら尻に敷かれるグレイストーンの掛け合いなのだが。

笑顔を見せれば素敵かもしれないけど、なかなかそいうい表情をゲーム中に見せない。
というのも、フィンと出会うまでに、人生に影を落とすあることを行っているから。



このゲームのパッケージに描かれる黒髪の少女は、キラルという人物。
実は彼女は、リスプの双子の妹。
しかし、体をよく見たら、その手は義手、体も金属のようなもの。
そして、あるイベントでリスプは重々しい鎧を脱ぐシーンがあるのだが、リスプの体には、手術を施した痛々しい傷跡が。
そう、リスプとキラルは二重胎児
2人を切り離すため、手術を行った結果、リスプはほぼ完全な体となったものの、キラルは体のほとんどを失った。
癒しの国・モーダルグロウ。
それぞれのやり方で二人はなんとか生きてはいる。
しかし、キラルは頭部以外を失い、痛々しい状態で生き続けなければならない。

実際の医療分野でもデリケートな二重胎児フィクションで取り上げるにしても難しい分野だ。
それをこのゲームでは取り上げて作品として昇華しているのだ。


実はバウンダリーゲートは3部作の予定だったが、この1作目のリリース以降、続編のリリースはない。
王国の姉妹のこの後の歩み、フィンの仕事っぷりの続きは残念ながら見ることはできない。
ストーリーを重視するのであれば、やって損は無いだろう。
癒すことで得てしまう痛みを味わえる作品である。

ルル・(こみゅにてぃぽむ・思い出を抱きしめて)

第43回目、ちとあいてしまいましたが。
かわいらしい世界観で12歳の女の子が活躍する2Dドット絵アクションRPGを紹介しましょうか。
こみゅにてぃぽむ(廉価版は「思い出を抱きしめて」の副題あり)、という1997年にリリースされたPS1のゲーム。
とはいえ、あまり世間には馴染みのないゲームかもしれない。
それは、フィルインカフェが唯一自社制作開発してリリースしたゲーム。
フィルインカフェは、このゲームリリース後、間もなく倒産。
こういうゲームもあるという意味でも紹介しがいのあるゲームです。
実際、かなり面白いゲームと考えてます。





・データ



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【登場作品】こみゅにてぃぽむ(1997)
【名前】ルル
【武器】杖
【年齢】12歳
【声優】日高のり子
【会社】フィルインカフェ



・ストーリー


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ポム」という生き物に杖を貰ったりとぽむと仲良かったルル。
そんなぽむがある日、羊を食べるという事件が発生する。
ぽむがそんなことするはずがないと、ルルはポムの無実を晴らすために奮闘するが…





・ゲーム中の性能




「ポム」からもらった杖で敵を叩き、道中で覚える魔法で敵をふっとばして進む。
A・RPGということで、レベル制、HPあり。
一方、MPは無く、一定時間溜めると特定回数魔法を使える。
また、ポムを最大3体まで連れていくこともできる。
ポムは、ルルのホイッスルで、攻撃等基本的に自由気ままに行動するが、ぽむによって、(ルルが杖で叩くことで)、橋を作るなど特殊な行動をとることもある。(ポムもHPあり)

そんな世界各地に点在するぽむを、ストーリー序盤に手に入る「こみゅにてぃ」に集める。
こみゅにてぃは、ぽむの数等で発展していき、家、農場、ミニゲーム、店等が開店していく。

尚、ポムは、(全部)集めなくてもクリアはできる。
飽くまで、ダンジョン、ボス戦を攻略してこのゲームをクリアしていくスタイルである。



・思い入れ


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ルルも、敵キャラも、世界観もかわいらしく、ダンジョンのゲーム性、演出もなかなか凝っている良作なのだけど、なかなか経験者がいないもので。

とはいえ、このルルの描き方は逸品である。
放っておくと腰を振りだすルル。
ただ、緊迫した場面で犯人捜しの事情聴取をする場面で、1人他人事のように腰を振りつづける様子はなかなかシュール。
また、物を投げる際には「ぽいぽーい」と言いながら投げる、なんかマイペースな女の子。
でも、1人で危険な旅に出る、かわいい生き物のために体を張る普通の女の子。
どこぞの亀のように、世の中自分のペースで歩めればいいものなんだけどね。

36・レナ(ファイアーエムブレム・暗黒竜と光の剣)

ゲームヒロイン記事も、かれこれ第36回目です。
あまりツイッター上では語ってないけど、自分だって、ファイアーエムブレム経験者なんだぜ。
ただ、エコーズとか、ヒーローズに手を出す余裕が無いだけなんだ、色んな意味で。
そんな任天堂巨編シリーズの1作目、暗黒竜と光の剣より紹介。(尚、本人がプレイしたのは、DS版の新暗黒竜と光の剣です)

返す返すも、紋章の謎での出番が少ないのが残念。
記憶が正しければ、昔は女性キャラの中でも3本の指に入るくらいは人気キャラだったのですがね。
最近行われた英雄総選挙ではかすりもせず。

FEシリーズで、タリスの王女・シーダの次に仲間になる女性キャラ、レナです。
てか、「レナ」という名前のキャラ多いですねえ。

今現在は色々改変されましたが、当時は終盤に1人しかキャラを蘇生できないシミュレーション・RPG、手ごわいS・RPGでした。
だからなのか、1作目がでたばかりのFEの評価は意外と低めでした。

・データ




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【登場作品】ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣、紋章の謎、等
【名前】レナ
【武器】杖、魔道書
【声優】根谷美智子(OVA)
【会社】任天堂




・ストーリー



(本編のストーリーは中略)(笑)

マケドニア国の少女・レナは、ミネルバ王女の兄・ミシェイルの求婚を断り、シスターとして働いていた。
ある日、小さな村を助けるために、1人で盗賊集団・サムシアンの巣窟・デスマウンテンに向かった。
が、レナはサムシアンにとらわれてしまう。
レナを売り飛ばすためにとらえたが、サムシアンの1人、ジュリアンがレナ解放し、外に連れ出す。


アリティア王子・マルス率いるアリティア軍が、デビルマウンテンに近づいたその時、サムシアンの1人であるジュリアンが彼らを裏切り、シスター・レナと共に、逃げ出した。
そんな彼らを追いかけるサムシアン一味と、雇われた剣士・ナバール

アリティア軍が近づいてきてる、彼らに合流できれば・・・。
ジュリアンとレナの2人は彼らから逃げのびることができるのか。





・ゲーム中の性能



レナのクラスは、僧侶(シスター)。
初期状態では、杖での回復と補助がメインで、敵軍への攻撃はできない。

ファミコン時代は、敵の攻撃を受けてのみ、経験値が入るというもの。
リメイク以降は、回復でも経験値が入るようになった。
レベルあげれば、司祭にクラスチェンジでき、攻撃魔法も使えるが、最初から攻撃魔法が使える魔法使いでも司祭になれるので、単純に攻略するうえでは、司祭にするメリットは少ないかも。

さらに、DS版では、全く違う職業に就かせることも可能(ペガサスナイトとかソシアルナイトとか)
レナ、何があった?


・思い入れ



レナについて大きなエピソードは2つ。

まず、盗賊のジュリアンとの逃避行。
レナは、貧しい村を救う為に、1人で盗賊一味・サムシアンが住まうデビルマウンテンに1人で
しかし、本人は聖女で相手は盗賊。
身分の全く違う2人の恋愛模様が印象的だった。


そして、レナには、マチスという兄がいる。
兄は、ソシアルナイトという馬に乗った騎士だが、ある事情で敵軍の一味として初登場。
そこで、妹のレナで説得すれば仲間になるのだが、うまく配置できないとマチスが、

「レナどこにいるんだーー」

と言いながらレナに槍で攻撃するという、珍妙な行動をとる!
以来?マチスはレナのバカ兄と揶揄されたりする。


ファミコン・SFCの印象としては、おしとやか・清楚なイメージだが、OVA(サムシアンの話で終わったが)では結構力強い声で叫んだり、盗賊相手に睨みつけたりと、しんの強さも見せる。


続編では、囚われの身で終わってしまい、本編の活躍が見られないのが残念なところ。
レトロ系S・RPGでは、強気な肉弾戦キャラだけでなく、回復魔法でサポートする清楚キャラも活躍できるのが特徴。

古い時代の献身的な女性にして、身分や肩書に捕らわれない人間である。

22・ルシア(マドゥーラの翼)

第22回は、またレトロゲームより紹介。
マドゥーラの翼ルシア。
これも、僕より上の世代の方々の方が詳しいでしょうか。
バーチャルコンソールでのクリアでした。



・データ



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【登場作品】マドゥーラの翼(1986)
【名前】ルシア
【武器】剣
【会社】サンソフト





・ストーリー



手にしたものは世界を支配できる、といわれるマドゥーラの翼という鳥像。
ある日、像を守護する(ラメール)一族のダルトスが裏切り、像を奪い去ってしまう。
ダルトスはその後、魔物を呼び出し、世界制服を果たそうとする。
一族で唯一魔法を使える女戦士、ルシア。
レオタード鎧を身に付けた彼女の冒険の旅が始まる。




・ゲーム中の性能


横スクロールアクションゲーム、だが、そこにアドベンチャーとRPG要素も加わってくる。
初期状態で最大HP1000、最大MP1000だが、ステージのアイテムを獲得することで伸ばすことができる。
また、ステージ中には剣、魔法等パワーアップアイテムも点在。
それらを取得することで、ルシアも強化されていく。




・思い入れ



まず、マドゥーラの翼の主人公の名前がマドゥーラだと思ってた人は挙手。
で、ゲーム内容ですが、難しいです、このゲーム。
後半のステージは広大で、ゴール地点がどこにあるかわかり辛い。
度々、紫の物体がルシアに向かって飛んでくるのですが、物量作戦といわんばかりに絶え間なく7、8体と飛んでくる。(1発で倒せるが)
探索要素、アクション要素も盛り込まれており、ノックバックも激しい。
最後のダルトスとの戦いは、戦闘以前に直前のダルトスとの戦いの舞台に立つ方法も(ゲーム内の情報だけでいえば)ノーヒントで考え出さなければならない。
また、ダルトスは、パッケージでは、人間の姿だが、ゲーム中ではすでにドラゴンと化している。


ゲーム画面はさすが、女主人公のゲーム、当時の中でもなかなか美しいのでは。
1ステージの夕日が印象的。

女戦士ルシアは大胆なレオタード鎧を身に纏って戦うのですね。
コミカライズ化された際には、ビキニアーマーだったり。
1986年ころと言わず、今現在でも、現実では、なかなかレオタード鎧で戦う姿は見られないですよねえ。
この時代は、幻夢戦記レダ、とかドリームハンター麗夢みたいに露出度の高いコスチュームで戦うヒロインがOVAで活躍してましたし。


無論、それだけ目当てに買うと、あっさりダルトスの魔物の餌食になったりするのだけど。
ルシアのレオタードヨロイで、剣で敵を叩いたり梯子に上り下りしたり、向こう岸にジャンプしたり。
アクションゲームなだけに動きやすい、けど怪我も出来る限り防ぎやすいと折半した結果こうなったのでしょうか。
女子一人旅も、見かけとは違い、意外にしんどいのだ。

5・レナ・シャルロット・タイクーン(ファイナルファンタジー5)

通算5人目にして、ようやく、メジャーな作品から紹介することになります。
RPG、ファイナルファンタジー5(FF5)のタイクーン王女ですね。



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・データ


【登場作品】ファイナルファンタジー5(1992年)
【名前】レナ・シャルロット・タイクーン
【年齢】19歳
【武器】短剣等
【身長・体重】161㎝、体重45kg
【会社】スクウェア(現スクウェアエニックス)



・ストーリー


風が止まった。
世界の異変、タイクーン城にて、父親であるタイクーン王が飛竜に乗って、城を飛び出したが、近くに落ちた隕石の影響で気絶。
ゴブリンに連れ去られようとしたところを、通りすがりの若者(バッツ)に救われる。
さらに近くにいたガラフという老人と共に行動を共にする。
そして、バッツ、レナ、ファリス(海賊の親玉)、クルル(ガラフの孫)の4人は光の4戦士として、死をも超える者に挑む。



・ゲーム中の性能


光の4戦士のうちの1人。
クリスタルの力で、戦士、魔法使い、薬師等変幻自在な戦いができる。(いわゆるジョブシステム)
強いてあげるなら、他のメンバーと比べて、体力面が少しおとり、魔力関係が少々上回るも、多く気にするほどではないかも。
因みに、武術はタイクーン上城の兵士顔負けらしい。


・思い入れ


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今でこそヒロイン好きな自分でも、実は、もともとゲームの女性キャラにはある種の抵抗があったのでした。
それが払しょくできたキャラのうちの一人が、このレナだったのですね。
デフォルメキャラのピンク髪、オレンジの服、スカート。
そして、水のような優しさ。
女性キャラの良さを教えてくれたキャラですね。

で、レナといえば、
ゴブリンに連れ去られる。
有毒の飛竜草を踏んで毒で倒れる。
毒矢で射られる。
飛竜草を食べる(人間には猛毒)
体を乗っ取られる。

とまあ、とにかく災難続きなわけで・・・。
強そうには見えない風貌ながら、こう体を張って、目の前の者を助ける、悪に挑む姿に感化されたのでしょう。
ジョブチェンジシステムといえば、FF5、FF5といえばジョブシステム。
レナは、スカート、ハイレグ等、露出の多い服装にチェンジする傾向にあったりする。
レナの姉のファリス(本名サリサ)は男装女子、クルルはまだ幼い故、レナがこういう衣装になるのは致し方なしか。
しかし、バッツの仲間が若い女性3人とは、ぐぬぬ。