12・プリム(聖剣伝説2)

聖剣伝説の初期3作品の移植版、聖剣伝説コレクション、が6月1日に発売されます。
そんな中で、第12回は、聖剣伝説2のキャラから紹介。
因みに、付き合いが長い方であれば、自分がお気に入りなキャラである、とお察しできるはず。
そう、2作目に登場した、シリーズ初のプレイヤーキャラとしての女性キャラ、プリム
なんどか、自分が「プリム」名義でQMA大会にも出没したこともあります。


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【登場作品】聖剣伝説2(1993年)、ロードオブヴァーミリオン等
【名前】プリム
【武器】ナックル(初期装備)等多数
【年齢】17歳
【趣味】格闘技
【身長・体重】165cm 48kg
【声優】山本希望(ロードオブヴァーミリオン)
【会社】スクウェア(現スクウェアエニックス)




・ストーリー


ランディは、普通の少年。
そんな彼が、幽霊の男と岩に刺さった剣を発見。
そして、その男に言われるがまま剣を抜いてしまった結果、世界にモンスターが発生。
住んでた村を追われ、世界復興の旅に出ることになった。


一方、パンドーラの大臣の一人娘、甘やかされて育ったため、気が強い少女と成長。
そんなプリムには、ディラックという心に決めた男がいた。
ある日、父親がお見合いの席を勝手に用意。
しかし、プリムは反発し、ディラックを求め、家を飛びだす。

その直後、聖剣を抜いた少年と出会う…。
この時、すでに、一度ランディとプリムが出会ったかそうでないかで、多少ストーリーがかわる。



・ゲーム中の性能


剣士・ランディ、プリム、妖精の子供・ポポイの3人でゲームを進める、アクションRPG。
ランディは、魔法は使えないが、直接攻撃が強い。
ポポイは、攻撃力が低いが、攻撃魔法が得意。
そして、プリムは、回復、補助系の魔法を使うバランス型。
中でも、ヒールウォーターという回復魔法はゲーム中最も重宝するだろう。

3人とも8種類の武器が使え、武器レベル分、より強力なタメ攻撃ができる。



・思い入れ


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「あ、この前のマヌケ男」


個人的に、それまで、ゲームの女性キャラは、大人しい後衛キャラという固定観念があったのですね。(当時ドラゴンクエスト4は未経験)
そんな中で、こう主人公の少年をぐいぐいひっぱる、マヌケ男と言い張る少女って結構新鮮に映ったのですね。
A・RPGという、直接操作して戦うゲームという部分もあるけど。
初期装備はナックル、ランディと共に、ラビやハチを殴るけるアクションは、痛快。


服装は、下半身はしっかり着込んでいる一方、何気に胸元が見え、背中もそれなりに広く開いてる、ちょっとセクシーな衣装。
そのわりに胸揺れネタがほとんど見られないのは、かわいらしい外見、ドット絵のためか、作品の雰囲気か。
でも、聖剣伝説の女性キャラって、意外とセクシーなのが多いのですね。

そして、ディラックへの一途な想い。
ランディがクリスというレジスタンスにいい男を見せようとすると、すねるプリム、それを笑うポポイ。
表情豊かな女の子なのだ。
格闘技が趣味でお転婆なプリムだが、よく考えれば、一般の女性。
聖剣伝説シリーズのプレイヤーキャラは、特別な運命を背負った、あるいは戦いを生業とするキャラが多い中、一般人ながら危険な戦いに身を投じる。
恋の力は無限大なのか、でも、(ストーリーによっては、ウェアウルフに捕まったり、結構調子のいい人だ。)

聖剣の勇者として世界を救うランディ。
帰る場所をなくした妖精の子供・ポポイ。
一方、プリムは、恋人を追って戦いに身を投じる。
思いは三者三様だ。
しかし、いつしか、その3本の線は交差する。
特に最終盤のストーリーの盛り上がりは特筆すべきもの。
可愛らしい外見と重厚なストーリー、聖剣伝説コレクションで、読みがえり、他のゲームにもコラボ参戦。
ワガママプリムのおバカなランディとおチビちゃんのポポイとの旅はまだまだ終わりそうになさそうだ。

ビデオミュージアムロボット深谷行ってきました。

さて、27日は、埼玉県深谷市の「ビデオミュージアムロボット深谷」に行ってきました。

主な目的は、ソルパライソDEロボットというQMAの大会でしたが。
来訪自体は初めて。

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外観


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内部、ズラリとならんでます。
中には、結構レアなゲームも。


QMA大会は、2台で行われ、参加者13名。
1対1での勝負。
自分は2回戦で敗退、乙でしたー。


・プレイしたゲーム

・森口博子のクイズでヒューヒュー
※ワルキューレの伝説
※武蔵巌流記
※デッドオアアライブ5(←

※は、近くこのブログでも取り上げるかも。

しかし、このゲーム機が並ぶ様子は圧巻ですね。
ただ、昔は、こういうゲーセンが普通にあったんですよね。
今は・・・場所を取る大型ゲームも多いですし…。
夕方に離脱。

よし、つぎのゲームヒロインは森口博子だ(無い)

11・アリーナ(ドラゴンクエスト4・導かれし者たち)

第11回にして、ものすごく、戻ります。
大人気RPG、ドラゴンクエストシリーズを今回初めて投入。
今では、数多くいる、名前、性格が設定されたドラクエ女子の中でも特に人気であろう。
あるいは、プレイヤーキャラとしては、ドラクエシリーズで初めてクリエイターによって名前等を設定された女性キャラ、ドラクエシリーズの4作目に登場した、おてんば姫・アリーナを紹介。
とはいえ、あまりドラクエ詳しくないので、多くは書けません。



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【登場作品】ドラゴンクエスト4 導かれし者たち(1990年)ドラゴンクエストヒーローズ等
【名前】アリーナ
【武器】拳
【年齢】16歳
【声優】吉田古奈美 中川翔子
【会社】開発・チュンソフト、発売・エニックス(現スクウェアエニックス)



・ストーリー


5章立てのドラゴンクエスト4の第2章の主要キャラ。

サントハイム城のアリーナ姫は、とにかくお転婆。
ある日、サントハイム城の壁を殴って脱出して、外に旅に出ようとする。
城を出ようとしたところ、神官クリフトと、魔法使いブライが来て、共に旅をすることになる。
3人は、導かれし者として、最終章第5章に登場。(リメイク版では6章も追加)

その、第5章でようやく登場するのが、ドラクエ4の主人公、いわゆるプレイヤー自身。(リメイク版では、その主人公が登場する0章が追加。)
主人公が住む村が襲われ、廃村になった瞬間から旅が始まる。
最終ボスのドラマ性も注目された。

その他、第1章では戦士ライアン(とホイミスライムのホイミン)が、行方不明の子供を探す旅に。
第3章では、武器屋のトルネコが、最高の武器屋になるために。
第4章では、モンバーバラの姉妹、踊り子マーニャと、妹の占い師ミネアが復讐の旅にそれぞれたつ。

・ゲーム中の性能


猪突猛進の前衛キャラ、とにかく、己の拳で敵を叩く、魔法は苦手。
かいしんの一撃(クリティカル)が出やすい。


・思い入れ


FCのドラゴンクエスト4発売が1990年の2月。
次世代機のSFCもまだ半年以上先の子どもたちにとっては遠い未来の話、据え置き機のPCエンジン等は、キラーコンテンツの少ないマニアックな存在。(SFC登場後もSFCのライバルは、FCと言われていた)
当時の姫と言えば、ムーンブルクの王女(ドラクエ2)のような魔法を使う後衛キャラか、大きな亀に3、4回に渡って囚われた姫(まあ、その姫も今や、普通にフライパンやスカイヒップで敵を叩きますが)のような、ゲームの最後にやっと顔出すお姫様が多数派。
そんなさなかでの、男性二人を従えて前衛で直接戦う姫の存在は貴重だった。
また、三角帽子にマント、黒タイツと、肌の露出も抑えめながら、見事にファミコンでおてんば姫を表現してくれた。
まあ、四章で登場する踊り子マーニャは、これまた派手な衣装ですが。

そんなおてんば姫に引っ張られるかのように、元気を貰ったドラクエ4。
とはいえ、どこにそんな力があるのか…。
女性前衛キャラって、結構格闘技が得意な人いるけど、彼女の影響なのかしら。

ドラクエ4は、キャラクター性、物語性も強く、これまでのゲーム性重視の展開からストーリー性重視への分水嶺ともなり、以降の物語重視のJ・RPG(ジャパニーズRPG)の方向性を決める彷徨うコンパスの動きをとどめる存在になったそんなRPGだ。

10・マヤ(ブルーブレイカー・剣よりも微笑みを、笑顔の約束)

このヒロイン特集企画も、記念すべき10回目。
というわけで、いつも通りの路線で行きます。
今回は、ブルーブレイカー(剣よりも微笑みを、笑顔の約束)という恋愛RPGより紹介。
メインヒロインは、別のキャラ(アーシャ)ですが、そんなメインヒロイン以上にメインヒロインらしいキャラ、マヤさんを紹介。

若干ネタバレがありますが、それは続編のブルーブレイカーバースト・笑顔の明日に、の説明書に掲載されているので敢えて普通に書きます。



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・データ


【登場作品】ブルーブレイカー(1996年)、ブルーブレイカーバースト
【名前】マヤ
【年齢】19歳
【身長・体重】170cm・51kg
【武器】棍棒
【声優】鈴木砂織(現・杉本沙織)
【会社】ヒューネックス



・ストーリー


空中に浮かぶ虚空の道が舞台。
各国、中継地点とそれらをつなぐ道のみでブルーブレイカーの世界構成されている。
主人公の剣士・ケインの家系は、一定の年齢になると、花嫁探しの旅にでることになる。
ある日、父・ディーザと剣の修行をしていると、何者かに呼び掛けられる。
そして、剣を盗みに来たサスライを退治後、ケインの家にアーシャという神官見習いの少女が訪れ、彼女に言われるがまま、腕輪をある台座に備えると…。
魔王と、その下僕が復活してしまった。
失意のケインは、アーシャと共に、魔王の討伐の旅に出る。
そして、その道中で数々の女性たちと出会う…。

一方、マヤは、機械王国シンマ国の出身。
シンマ国で国の兵士に捕まったところをケインに助けてもらう。
ある国の王女に似ている、という噂があるが・・・。


・ゲーム中の性能


棒術を中心に戦う戦士タイプ。
攻撃力が低めだが、命中率はMAX。
アクロバティックな技が印象的。(戦闘開始時に側転して棍棒を装備)
必殺技の表記はすべて漢字一文字表記。
また、このゲームは、ケイン+2名の女性の計3人パーティで行動できるが、女性キャラ2人同士の相性がある。
マヤは、その相性が悪いキャラがほとんどいなく、パーティが組みやすい。(その逆がナルターだったり、本人は強キャラだけど)


・続・ストーリー


マヤは、度々悩んでいた。
自分が普通の人間とは違うことを。
実はこのマヤはケインと出会った段階では人間ではない。
マヤは機械王国シンマの王女様、しかし、ある理由ですでに死亡している。
シンマ王は娘のマヤの思い出を捨てきれず、王国の技術を駆使して人工生命体・ホムンクルスとしてのマヤを作り上げた。
そのマヤが、ある日、自分が人工生命体であることをシンマ城内の会話を聞き、城を飛び出す。
その際、城の兵士に捕まってしまったが、ケインに助け出される。




・思い入れ


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マヤといえば、この憂いを含んだ横顔ですね。
出会った時から、常に不安そう、悲しげな表情を見せるマヤ。
しかし、ケインと共に行動し、徐々に笑顔を取り戻す。
その笑顔に癒されるとケインも思う。


言葉づかいが丁寧な女の子、ケインを常に「さん」さん付けし、ケインもまた「マヤさん」と呼ぶ。
そして、戦闘では、「ごめんなさい」と言いながら敵を攻撃する。


ファンタジー系RPGに恋愛要素を取り入れたブルーブレイカーの女性キャラは、とにかく個性派ぞろい。

アーシャ・・・回復が得意な神官見習い
カルミー・・・一人称オレな剣士、初恋相手は…
サージュ・・・呪いが得意な陰険でしおらしい少女。
ターナ・・・妖精族のボクっ娘
ナルター・・・ケインを坊や呼ばわりするお姉さん
ハミュン・・・体全体で喜びを表現する小さな女の子
ヤーム・・・金にうるさい盗賊、だけどちょっと猫っぽい?

等など

そんな中でのマヤとの旅は、一際波乱万丈なものになる。
ナルターに唆されてケインを夜中に襲うマヤ。
シンマ王国の反乱では、その時の好感度次第でマヤは正体を明かすことなく自分から命を断つことになる。
そして、足を大けがした時、本人はまったく痛いと思わなかった。

他の人は当たり前のことが自分には当てはまらない。
人懐っこい動物に嫌われ、寒さも感じない。
いつしか、大勢の輪から外れ、心を閉ざしかけてしまう。
もしかしたら、こういった経験をした実世界の人間も多いかもしれない。
果たして、そういう人がいたら、分け隔てなく、接することができるのか。

3D対戦格闘となった続編のブルーブレイカーバーストでは、人間として登場する。
ブルーブレイカーの最後で、人間になり、ブルーブレイカーで語られなかったことも語られる。

穏やかなマヤの笑顔。
剣よりも微笑みがぴったりな少女だ。

因みに、ブルーブレイカー自体のストーリー展開も、これまた、多くの伏線が張られ、最終決戦直前でのそれらの回収ぶり、盛り上がりぶりは、他の大作RPGに引け劣らないもの。
ドット絵の細かい表現(例えばハミュンの攻撃のダッシュに仕方w、サージュのEP回復時のなぜか怖い演出等)、挿入されるアニメ等、ゲームの表現方法も職人芸クラスのエッセンスが散りばめられている。
阿漕な展開だけでなく、一RPGとしてのストーリー展開にも注目してほしいところであります。

9・マリエル(リーヴェルファンタジア・マリエルと妖精物語)

前回の不知火舞の語りは色々自重しませんでした。
反省はしない!



元に戻しましょうか、第9回に語るのは、また、マイナーなキャラです。
ただ、ほのぼの作品で、この娘もいい娘ですねえ、と思ってます。
リーヴェルファンタジア・マリエルと妖精物語、ジャンルは、実質3Dポリゴンアクションゲーム、パッケージ裏にはハートウォーミングRPGと書かれているが、あまりRPG要素は無いかも。
とはいえ、悪意のある攻撃をしてくる敵はいない。(障害物等を乗り越えるのが主なミッション)
ほのぼのとしてる作風ですが、ゲーム自体は癖が強く、エンディングの到達には、粘り強さも必要です。


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【登場作品】リーヴェルファンタジア・マリエルと妖精物語(2002年)
【名前】マリエル
【声優】有島モユ
【会社】ビクターインタラクティブ





・ストーリー


母親がおらず、父親も行方不明の少女・マリエル
妖精の樹を守る家系として生まれ、村の人に見えない妖精の姿が見ることができてしまう。
妖精のフィオナ(CV・豊島真千子)に育てられたマリエル。

行方不明になってしまった父親が多額の借金を残していた。
借金の取り立てに来た黒猫・アルフレッド(CV・野田順子)に10か月の猶予を与えられたマリエルは、借金を返すことに。
(1か月ごとにノルマが決められており、ノルマ達成で次の月に移行)


・ゲーム中の性能


アクションRPGとうたっているものの、敵キャラはなく、レベルアップ要素もない。
HPは100で固定。
HP0になって場合でも、これといったペナルティはなく、家に戻るだけ。
LPを消費して妖精を呼び出してその妖精の能力を借りて、ダンジョンを渡り歩く。
重い物を運ぶ時は、力持ちの妖精の力を借りたり。
尚、操作は癖が強く、走り出す場合、出だしが遅く、その後にダッシュに移行する。

妖精はレシピを元に、材料で誕生させることもでき、また、特定ポイントに登場した妖精を話をして仲間になることも。

1か月ごとにストーリーが区切られており、ストーリーの完結と既定の借金の返済が終わった状態でアルフレッドに話しかければ次の月へ。
お金は、ダンジョン道中各所に落ちてる素材を集め、それを元に村の工房で作った品物を店に売ってお金を稼ぐ。



・思い入れ

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素直ですねえ、村の人気者ですもの、この娘。
村の人たちの悩み等を解決していきながら、ストーリーを進めるだけあって、マリエルの優しさを随所に垣間見ることができる。
説明書に挟んであるコップを持っている絵は特にお気に入り。

そして、時には、自分の身も顧みず、行動することもある。
それはそう、この村の皆さんの悩みを。、小さな体を張って解決しに冒険するのだから。
とりわけ、終盤の、ある時の行動(選択肢)でゲームの結末も変わってくる。
終盤の盛り上がりは、なかなかのもの。

合唱曲風の主題歌が彩るハートウォーミングに相応しい少女の奮闘が見られるそんな作品、そんなマリエルでありました。